印刷 よもやま話
行動心理学
ここは大阪の下町。
生野区にある株式会社大澤印刷
様々な事柄を「印刷会社」という枠にとらわれることなく発信していきます。
今回のよもやま話は、前回お知らせしました『行動心理学』についてです。
『行動心理学』と言うと難しく聞こえますが、
実は知らずの内に言葉を使っていたり、
見たこと聞いたことがある言葉なのです。
旧ソ連の生理学者イワン・パブロフが行なった実験で、
「パブロフの犬」という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
その実験とは、
1.犬に「メトロノーム」(ベル・ホイッスル・拍手等の諸説あり)聞かせる
2.エサを与える
3.犬はエサを食べるときに唾液をだす
4.以上を繰り返す
5.「メトロノーム」の音を聞くだけで唾液が出るようになる
以上が「パブロフの犬」とよばれる実験の概要です。
またアメリカのエドワード・ソーンダイクと言う心理学者・教育学者が
行なった「猫の問題箱」という実験があります。
こちらの実験に内容は
1.「問題箱」は箱の中の紐を引くと扉が開くようになっている。
その中に猫を入れ箱の外にエサを置く。
2.猫はエサを取ろうとするが、取ることはできない。
しかし何らかのきっかけで紐を引くと扉が開き、エサを取ることができる。
この実験では、エサを取るまでがひとつの試行であり、
猫は試行を繰り返すことで、誤反応が少なくなり、その時間が短くなる。
この一連の行動を試行錯誤学習と言い、
その考え方を試行錯誤説というそうです。
以上は『行動心理学』のごく一部ですが、
それぞれ私たちが日常よく耳にする言葉で
ともに『条件付け』がされている実験です。
『条件付け』をする事で、達成感や満足感を得る事ができる。
前回のよもやま話に書きました、
『行動心理学』と『整理整頓』がここでつながるのであります。
様々な問題や事柄、時に解決方法を『試行錯誤』する。
『行動心理学』とは私たちが色々なところで知らずのうちに、
体感している学問であります。
大澤印刷では
○チラシ・リーフレット ○パンフレット ○会社案内・社内報・広報誌
○名刺・カード・ショップカード ○封筒 ○名刺 ○DM・はがき・挨拶状
○ポスター ○タペストリー(のぼり) ○シール・ラベル ○伝票
○ノベルティグッズ
いろいろな商品を取り扱っております。
・作りたいけどやり方が分からない。
・こんな相談に乗って欲しい。
・全部お任せしたい。
・いくらかかるか心配。
そんな気持ちを株式会社大澤印刷はお手伝いしていきます。
どんな印刷物もご相談ください。
印刷のプロフェッショナルとして 皆様のご期待にお答えします。